単純に比較できない住所録件数

皆様もご存じのように、日々新しいお店がオープンしたり、何時の間にか閉店していたり、日々増減をくり返しています。

単純に月別の件数では比較できないのがこの住所録です。

例えば美容院・美容室住所録の2018年5月の件数と、2019年5月の件数を比較して見ましょう。

2018年5月現在での美容院・美容室の件数は147,571件です。

2019年5月現在での美容院・美容室の件数は143,257件です。

差引4,314件の減少となっています。

約3%の減少となっています。

でも、これは単純に2018年5月現在の件数と2019年5月現在の件数を比較したものに過ぎません。

この1年間に、新規オープンしたお店もあるはずです。

その反面、何かの事情により閉店をやむなくされたお店もあるはずです。

では、この一年間の件数を見てみましょう。

この一年で増加した件数は、2,899件あります。

そして減少した件数は、7,213件になっています。

もちろん差引は、4,314件となります。

先に、約3%の減少と言いましたが、実情は約5%が減少したのです。

そして、この一年で約2%のお店が追加されています。

よって、差引3%の減少となっているわけです。

問題はここからです。

一年間同じ住所録を使い続けてダイレクトメールを出す場合、戻ってきたダイレクトメールがあれば、住所録から削除していけば無駄なく発送が出来ます。

しかし、毎日のようにオープンしているお店に対しては、一切の手が打てないのです。

これは大きな痛手になります。

業種によりそれぞれの特徴やダイレクトメールの実施方法があると思いますが、特に美容院・美容室の場合、新規オープン店が一年後も営業を続けている確率は低いと言われています。

小資本で開店出来るので、結構気軽に開店する方も多いと聞きます。

よくよく考えると、人口当たりのお店の数はちょっと多すぎませんか?

お店を継続してやっていくには、固定客の確保がとても大事です。

飽和状態になっている現状に、新店オープンはチョットきついのではないでしょうか?

でも、その中には生き残っていくお店も実存します。

もし、新しくオープンしたお店の情報が入れば、ご自身の事業の売上も拡大でき、本来やむなく店を閉めなければならないお店も、皆さんのご提案で生き延びる事ができるかも知れません。

特に新店オープンをした経営者は、「成功」を信じてお店をオープンしています。

ただ現状はそう甘くはないです。

しかし、いろいろな情報や、いろいろな手法を用いて、当初の計画を状況に応じて変化させる能力があれば、成功します。

そのお手伝いが出来る可能性も多いのです。

単にうわべの件数比較をして、「この業種は右肩下がりだね。」と判断しないで、どんなに減少している業種でも、新規に参入している事業者がいることを忘れないで下さい。

その成功を夢見て始めた事業所さんを応援するご商売をするのも、相互に成功を収めるチャンスがあります。

是非、この増えた事業所に注目して下さい。

 

 

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